パンくずリストって何?
グリム童話から学ぶパンくず
ホームページを制作する際、パンくずリストは必要か聞かれることがあります。
また、納品後にパンくずリストのコンテンツを知ることもあるでしょう。
さて、この「パンくずリスト」とは、一体どんなものなのでしょう?
皆さんはホームページを見ていてメニューの下に
- カテゴリトップ > 自転車 > 電動自転車
のような○○ > ○○ > ○○を見たことはないでしょうか?
今自分がホームページのどの場所にいるかを指し示す階層の表示テキスト。
これを、「パンくずリスト」と言います。
英語で、breadcrumbsと言います。
名前の由来はグリム童話「ヘンゼルとグレーテル」で、兄ヘンゼルが妹グレーテルとともに両親に森に捨てられる際に、森の奥地から戻れるように通り道にパンくずを置いていったエピソードだそうです。
パンくずリストは必要なのか?
よく聞かれます。
例えばオンラインショップで検索をしているうちにホームページの現在の場所を把握するために必要です。
ページ数が10ページほどのサイトには必要ないと言えます。
「SEO対策で必要か?」ともよく聞かれますが、そんなイメージもどこかにあるようで、ページのタイトルの見出しにページ内容が書いてあれば問題ないといわれています。
確かに少しでもページ内に検索ワードとなりうるテキストがあったほうがいいと思いますが、そのテキストが必ずしもパンくずリストである必要はありません。
SEO対策の為の階層の事をあえていうのなら、検索エンジンのクローラーにホームページの構造を伝える為のサイトマップこそ重要です。
なのでパンくずリストをデザイン的に表示したい方は、入れれば良いのではないでしょうか?
風俗のホームページは、一般のホームページと違い年齢認証のページが必要です。
風俗ホームページでのパンくずリストは通常、年齢認証のページには無く、トップページから始まります。
通常トップページのパンくずリストはサイト名の場合が多いです。
まるごとホームページにもパンくずリストが基本コンテンツとしてありますので、いつでも設置可能です、ご安心ください。