アイコンの歴史と由来
ホームページで使う様々なアイコン
皆様はスマホでブックマークやホーム画面にアイコンの追加をすると思いますが、今回はアイコンについてお話ししたいと思います。
アイコンはもとはエイコーンという古代ギリシャ語ですが、アイコンという言葉自体はパソコンで広まったそうです。
古代ギリシャとは古代ローマ支配下以前のギリシャです。
紀元前2600年頃に青銅器、紀元前1900年頃に文字(線文字Aという左から右に書いた文字)、紀元前800年にギリシャ文字と文明が発展したとのことです。
当時の日本は縄文時代で青銅が伝わるのが紀元前300年と考えると、ギリシャの先進国ぶりが分かりますね。
紀元前800年以降、日本では初代の神武天皇が即位したといわれていたころ、ギリシャでも信仰があり、紀元後すぐにまとめられた旧約聖書の創成期にある文字にエイコーンがあります。
神は言われた。
「我々にかたどり、我々に似せて、人を造ろう・・・」
そう、「かたどり」がエイコーンです。
エイコーンとは像・似せたもの・幻影という意味だそうです。
その後、正教会で「イコン」が用いられています。
つまりiconはもともとパソコン用語ではなく像、肖像、聖画像なのです。
聖画像とはキリストや天使や聖人、聖書のお話や出来事を現した絵や像を指すようです。
昔日本人が踏んだ絵も、スペインのおばあちゃんが修正してサルにしちゃったあの壁画もiconでしょうか。。。
私はキリスト教について詳しくはないですが、iconが宗教を広める上での象徴?
分かりやすいものとして使われて来たのは想像できます。
キリスト教の国、パソコンの国アメリカでアイコンと呼ばれるようになるまでにこれだけの年月、歴史があることに驚きですね。
アイコンはパソコンやスマホの画面で絵柄や記号で分かりやすくするものですが、ホームページでは分かりやすいようにファビコン(Favicon)があります。
また、iphoneで保存する際にオリジナルのアイコンで登録できるアップルタッチアイコン(apple touch icon)もあります。
とても便利なのですがアップルユーザーさんは利用されてますか?
まるごとホームページでは管理画面で登録出来ますし、ご依頼頂くことも御座います。
他にも女の子のプロフィールで何個でも増やせる特徴アイコンや、女の子のコース分け表示、特徴アイコンとは別でのアイコン表示が出来るコースアイコンも用意!
さらに、お客様からのご要望で女の子サムネイル画像上に「禁煙」や「オススメ」などのアイコンが設置出来るようになりました。
アイコンは表示上とても便利なのもなので、是非ご利用して頂きたいものです。