イギリス料理ってフィッシュ&チップス以外あるのか?
世界の様々な料理
日本料理は引く料理、西洋料理は足す料理と言われています。
日本料理は食材を活かす素材本来の味を楽しむ料理です。
生臭さや青臭さ、渋みや苦みなど不要なものを取り除くために様々下処理や灰汁抜きなど時間をかけます。
食べやすくしたり食感を大切にするので、様々な包丁を使います。
細胞を潰さないように切ったり鱧の骨切など世界のどの料理にもない技法があります。焼く前に蒸したり、湿度に合わせたり温度を保ったり。
対して西洋料理は足す料理と言われています。
特にフランス料理はソースを楽しむ料理です。
基本は発酵バターやオリーブオイルですが、鴨の血のソースなどもあります。
生クリーム、レモン、ワイン、ワインビネガー、チーズ、小麦粉、塩、コショウなどで様々なソースを作って楽しみます。
蒸し焼きのポアレや煮凝りのようなジュレなど日本人にも親しまれやすい料理が特徴です。
しかし、イギリスの料理は世界一まずいと聞くことがあります。
確かにイギリスと言えばフィッシュ&チップスしか知らないですが、イギリス料理とはどんなものなのでしょう?
イギリス料理
ヨーロッパは日本の北海道と同じ北緯に位置するので、主食はジャガイモです。
イギリスではポテトチップス、フライドポテト、ベイクドポテト、マッシュポテト。
それらにソーセージやベーコンや卵料理を添えたり、トーストにジャムやバターを添えたものが朝食だそうです、ホテルの定番ですね。
イングリッシュマフィン美味しいですよね。朝マックとかイギリス料理ですかね?
そう考えるとイギリス料理が身近な感じがします。
マッシュポテトにグレイビーソース。イギリス料理もおいしいものありそうですよね?
日本のカレーもイギリスから来てますし、サンドイッチ伯爵はイギリス人ですし。
ウスターシャ州でウスターソースが生まれなければ日本のトンカツやコロッケやたこ焼きやお好み焼きや焼きそばがどうなっていたことでしょうか。。。
今までイギリス料理をバカにしていたけど、結構日本では重要な料理ですよね?