風俗業界もホームページからアプリの時代へ
ブラウザよりもアプリの利用が大半
昨今、WEBゲームやアイドルブログのスマホ版が、スマホ用アプリに変更している様子です。
アプリは、データダウンロード&インストールに時間がかかりますが、日々の利用はスムーズになる利点があります。
ただし、仕様の変更の度にダウンロード&インストールをしないといけないのが不利点でしょう。
それでも各業界はアプリに変更しておりますので、それは何故かを考えてみましょう。
ある調査でスマホユーザーの利用はブラウザよりもアプリの利用が2倍以上といわれてます。
ブラウザの利用のほとんどはGoogle検索ですが、Googleもアプリがあるので「OK Google」での検索も増えているでしょう。
スマホサイトよりアプリのほうが、スマホユーザーが利用しやすい情報の提供が出来ます。
また、スマホサイトのブックマーク(アップルタッチアイコン)よりも、アプリアイコンのほうがバッジなどで注目を得られます。
バッジとはFacebookなど何か動きがあるとその件数がアイコンの右上に数字表示される機能です。
以前よりホームページを見てもらう為にメルマガを利用している風俗店も多いですが、年々メールの開封率は下がっており、メルマガ効果も5年後には無くなってしまうかもしれません。
そこでプッシュ通知やアプリアイコンのバッジが重要な連絡方法となります。
例えばFacebookからのメールは開封しないがアプリアイコンにバッジがあるとアプリを開いて確認する人は私だけではないはずです。
例えばアパレルショップのアプリには、割引クーポンや会員番号登録などの機能があります。
アプリが会員証代わりになるので、いつでもポイントや割引クーポンの確認が出来たり、お店も会員別に誕生日クーポンなど提供できるので便利なのです。
何故アプリよりウェブサイト利用が大半なのか?
一つ目には前述のとおり、アプリはダウンロードに時間がかかり面倒です。
かといって、お店スタッフがお客様の代わりにダウンロードやインストールをするのは困難です。
そこでQRコードを配り、アプリを利用いただければ会員証や割引券を持ち運ぶ必要がなくなり、いつでも割引クーポンを見せるだけで利用できると便利な点をお伝えするのが適作です。
つまりダウンロード&インストールについてはなんとかなるようです。
二つ目は、開発費の問題があります。
もし、iPhoneとAndroid両対応で各バージョン対応をすると、かなりの高額になります。(現在iPhoneでは風俗広告関連はNGです)
三つ目、すぐに仕様の変更が出来ない点にあります。
仕様の変更にはApple社などの審査があり10日前後かかります。
四つ目として、SEO対策を考えるとウェブは必須なので、ウェブがあれば用は足りると考える方が多いことでしょう。
以上を考えると、スマホ版サイト+アプリが今後増えていくと思いますが、風俗店の大半は風俗専門CMSの利用が大半なのでアプリ開発費を考えることは無いでしょう。
私たち風俗専門CMSを提供する側は、そう遠くはない近い未来で新規の顧客はウェブで、顧客の会員管理やリピート率アップはアプリで、というのが当たり前になることを考え、管理画面と連動するアプリを開発しなければならないのかもしれません。