届け出確認書について
手続きには予定より時間がかかる
ちょうど1年前に引っ越しなどの手続きで役所などに通い詰めていた管理人Qです。
お役所仕事とよく言われますが、なんせ公務員ですから仕事がゆっくりで困りますね・・・
民間企業でしたら、クレームになってしまうような対応もちらほらと見かけます。
お昼に行って、終わるのが夕方。
しかも部署をたらい回しでワンストップでは手続きをしてもらえない。
これが「縦割り行政」というものなんでしょうかねぇ・・・(苦笑)
何かの書類を発行してもらうのにも手間がかかることってよくありますよね。
風俗店を経営するのに必要な「届け出確認書」も所轄の警察署に発行してもらわなければならないので店のオープン前に用意しなければなりません。
しかし、以前に届け出確認書を発行する前の段階でホームページの制作依頼をしてきたお客さんがいました。
制作会社では通常、依頼が来たらどういうものを作りたいかのヒアリングを行ってから制作を始めるのですが、届け出書の有無はそこまで重要視しておりません。
お客様が店を経営するために用意するものですので、ないからと言って制作を行わないとはならないのです。
先ほど述べたお客様は結局、届け出書の発行でアドバイスしてくれた人に騙されたり発行に必要な事務所の賃貸交渉でうまくいかずにホームページが完成しても中々オープンができませんでした。
当然、キャストの女の子の求人もかけられずに、結局店がオープンできずに廃業してしまいました。
そうならないためにも事前に準備や開店計画をしっかりと考えて、楽な考えでは望まない方が痛い目には合わないと思います。
- 事務所物件・待機所物件をみつける(仮契約)
- 所有者(大家)から使用承諾書が貰える事を確認する。
- 管轄の警察署へ届出書をもらいにいく
- 事務所物件の正式契約
- 屋号・電話番号を決める
- 必要書類を取り揃え、届出書を作成
- 無店舗型性風俗特殊営業営業開始届出書・営業の方法・使用承諾書・住民票・平面図など
- 管轄の警察署へ届出書及び添付書類を提出
- 届出確認書交付
- 届出確認書の交付を受け、届出日の10日後から営業できます。
- 営業開始
以上のような流れになります。
届出書の作成までに、事務所の契約・屋号・電話番号を決めておけば、届出書の必要事項を埋める事ができます。
これからデリヘル店を開業しようとしている方は事前にしっかりと計画立てたうえで動き出してみてはどうでしょうか。
出だしがしっかりしていれば「こち亀」の連載のように長く続けられるデリヘル店となるかもしれませんよ!
両さんだったら、金額次第で色々と取り計らってくれそうですけどね(笑)